ビジネスの場でよく行われるのが”会議“です。
会議を開催するとき最も面倒でお金がかかるのが、会議に出席するための「移動」ではないでしょうか。
遠方から会議に出席しようとすれば、飛行機や新幹線などの交通費とともに場合によっては宿泊費も必要になります。
そこで、多くの企業で導入されているのが「会議システム」です。
現在はインターネットを活用したクラウド型やアナログ電話回線を利用する会議システムもあるのです。
今回は電話回線を利用する会議システムに注目して紹介していきますが、導入におすすめなのが「Polycom(ポリコム)」になります。
ここからは、アナログ電話回線を利用した会議システム「Polycom(ポリコム)」の特徴とおすすめの会議システムを3つご紹介します。
1.総合会議システム「Polycom(ポリコム)」の特徴
会議システムといえば「Polycom(ポリコム)」と言われている全世界で圧倒的なシェアを誇っている老舗メーカーです。アメリカのカリフォルニア州に本社があり、日本ではPolycom Japan(東京都新宿区)が販売を行っています。
(出典:Polycom Japan)
ここからは「ポリコム」で話を進めますが、映像(ビデオ)会議システム、音声会議システム、WEB会議システムといった総合的な会議システムを取り扱っています。
今回は電話回線を活用した「音声会議システム」をご紹介しますが、特徴はデジタルIP回線のほかにプッシュ方式 (トーンダイヤル/PB) のアナログ回線も使えるということです。
利用するときは会議システム本体に電話回線をモジュラーケーブルで接続するだけで簡単に音声会議が行えます。
ポリコムの音声会議システムはまるで同じ部屋で会議をしているような感覚になるほど品質と性能が優れ、音声会議システムのスタンダードとして評価されています。部屋の大きさに関係なくクリアな音声での会議が実現できるのです。
2.「Polycom(ポリコム)」おすすめ会議システム3選
ポリコムの音声会議システムには、
- デジタルIP回線モデル
- IP&アナログ回線モデル
- アナログ回線モデル
という3つのモデルがあり、ここではデジタルIP回線モデル1機種とアナログ回線モデル2機種、合わせて3機種のおすすめ音声会議システムをご紹介します。
気になる販売価格はすべて「オープン価格」になっているので確認が必要です。
デジタルIP回線モデル
VoIP(SIP)を活用した音声会議システムとして「SoundStaition IPシリーズ」が提供されています。
VoIPとはVoice over Internet Protocolの略で、音声をパケット化してTCP/IPネットワークを利用して送受信する技術で主にIP電話で使われています。
SoundStation IP 6000|中規模会議室向け
(出典:Polycom Japan|SoundStation IP 6000)
14kHzの広帯域音声で半径約3.5mの広範囲な集音に対応している最大12人程度の中規模の会議室向けのモデルです。画像にもある通り、オプションで拡張マイクが接続できます。
多言語に対応した高解像度ディスプレイで様々な通話情報が表示できるほか、携帯電話やその他の無線通信デバイスの電波干渉を防いで雑音を低減してくれる機能も搭載されています。
アナログ回線モデル
通常のアナログ電話回線を接続するだけで利用でき、ポリコムの優れた音声技術がクリアで音切れのない質の高い音声会議が実現できます。
SoundStation2|小規模から中規模会議室向け
(出典:Polycom Japan|SoundStation2)
10人程度の小規模~中規模の会議室向けのモデルです。
業界最高レベルの 「全二重方式」 が採用され、双方同時に話しても違和感がなく明瞭な会話で会議が行えます。
DNR (ダイナミック・ノイズ・リダクション)が採用され室内や周囲の雑音を限りなく軽減し、発言者に最も近いマイクだけが音声を捉えクリアな音声で会議が行えます。
VoiceStation 300|小規模会議室やSOHOなど小規模オフィス向け
(出典:Polycom Japan|VoiceStation 300)
3~4人程度の個室や小規模会議室向けのモデルになります。
集音域が約2.1mまでのマイクを搭載しているので、小規模会議室やSOHOなどの小規模オフィスに最適です。
こちらも「全二重方式」が採用され、双方向で自然な会話が実現できるとともに、ハンドセット(受話器)やヘッドセットを接続すれば通常のビジネスフォンと同じように通話ができます。
以上、ポリコムの音声会議システムを3機種ご紹介しましたが、見た目もスタイリッシュでオシャレですよね。ポリコムは音声会議システムだけでなく、テレビ会議システムやWEB会議システムも提供しています。
すべての製品が見たい!といた方は「ポリコムジャパン|Polycom Japan」をご覧ください。
3.まとめ
オフィスの行事として日常行われるのが打ち合わせや会議です。
大きな会議を開催するとき、遠方から来る方は交通費や時間によっては宿泊費が必要になるなど移動が面倒ですよね。
そこで、そのような交通費や人件費の削減に効果的なのが「会議システム」です。その会議システムでおすすめなのが今回ご紹介した「Polycom(ポリコム)」になります。
デジタルIP回線のほかにプッシュ方式 (トーンダイヤル/PB) のアナログ回線も使え、まるで同じ部屋のような感覚で会議が行えるようになります。電話回線を本体に接続するだけで利用できるので、会議を頻繁に行うオフィスでは導入を検討してみてはいかがでしょうか。